発表会と感想

10月の27日、28日に第22回発表会を開催しました!

本当に多くの方に関わっていただき、無事成功しました。皆さまありがとうございました!

子供の演奏者は115名。親御さんらも入れると倍くらい。お客様も含めると二日間で1000人近く?が参加してくださったイベントでした。

ピアノにしてもフルートにしても、レッスンだけでなく、普段の家庭での練習がとてもとても大切です。普段も、発表会の最後の挨拶でも口をすっぱくして言っているつもりですが、小さな子の場合は親御さんの協力が不可欠です。そこで、出てくるのが親御さんに対して「いつもサポートありがとうございます!」という言葉です。親になるとその大変さが分かり始めてきた気がします。舞台では一人ですが、一人じゃないですね。

そうは言っても、もちろん演奏するのは本人です。そして舞台で一人で演奏することの大変さはとても良く分かっているつもりです。色々なハプニングも起こるし、それがお客さんには分からないことが多いにしても、その曲をずっと準備してきた演奏者本人にとっては大きなことです。それで焦ってしまう悪循環もありますし。それを乗り越えるには、きちんとした準備と本番での集中力。どちらも欠くことのできない物です。始めから全部うまく行く人はいないので、小さなうちに沢山の経験をすることによって、演奏以外のことでも必ず役立つと信じています。

終了後に講師で一枚。

そんなことを思いながら演奏を見守っていました。また、レッスンでは音楽的に演奏することに重点を置いていこうと改めて思いました。 本番で良い演奏が出来るときは、心から歌えているとき。結果的に集中してます。始まるときにスイッチを入れる感じです。でもそこで心から音楽に入るためには、レッスンのときに沢山のイメージをもって、必要なら動きも伴っていくことだと思っています。

気持ちのこもった音楽の演奏しているときは本当に気持ちいい状態です。ヴィエナの生徒も続けて行って、その音楽を楽しむ感覚を獲得して欲しいと願っています。

小さい生徒の部の恒例になっているボディパーカッション。みんな舞台に上がって客席も一緒に盛り上がりました!

tadashi

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