伊藤正リサイタルでは、みなさまに大変お世話になりました。
リサイタル終了の3日後、正せんせい、友美せんせい、私、私の友達の合計4人で、富山へ旅行に出かけました。2泊の旅でした。
私の母は富山の宇奈月町(黒部峡谷の町)の生まれです。小さいころ前橋に引っ越して来ましたが、富山には親類がいます。
母の従兄弟が、富山でボランティアガイドをしているので、そのAさんと、Aさんの奥様にお世話になって、 みんなで富山を楽しんできました。
●1日目
朝、7時に車で前橋を出発。この夏、長崎まで運転した2人にとっては、富山は短い距離のようでした。でも、運転お疲れ様。私と私の友達は、後ろの席で気楽にずっとおしゃべり。12時に立山到着。インター出口でAさんご夫婦が待っていてくれました。
Aさんの車に先導していただき、日本一長い称名の滝を見学。曇っていたけれど、だんだん晴れて滝が見えてきて、良い景観を味わいました。幸先よし!
その後、立山にケーブルやバスで登りました。室堂まで。
室堂から歩いて10分ほどの「みくりが池温泉」がきょうの宿泊場所。日本一、高いところにある温泉だそうです。草津のお湯に似ていて、とても温まりました。
夕方の散歩時の景色です。
これは、日の出ではなく、月の出の写真。すごく神秘的でした!
●2日目
Aさんご夫婦と正せんせい、友美せんせいは、標高3000メートルの雄山へ登山。晴れていたけど、風がすごく、耳がちぎれるくらい寒かったそうです。
私の友達と私は、黒部ダムへ。紅葉は例年ならちょうど良いか、遅いくらいなのに、今年は、翌週くらいが見頃のようでした。でもきれいでした。
ダムを見た後、船に乗りました。 ダムは観光放流していて、迫力がありました。
私の友達は、私と同い年なのですが、今年で、なんと100名山を制覇。全部登ったのです!すごいですよね。でもこの日は、山登り組ではなく、私とダム組に。つきあってもらってスミマセン。
夜は、立山とお別れし、富山市内へ。
レストランで富山の珍味等のいろいろ入ったおいしいお料理をAさんご夫婦におごっていただき、富山を満喫。
●3日目
黒部峡谷へ。
遠い昔の話ですが、私の両親は黒部峡谷へ新婚旅行に行きました。そのとき、峡谷のトロッコ列車の切符に「命の保証はいたしません」と書かれてあったとのこと。母から伝え聞いていましたが、今回、パンフレットに、「昔は、命の保証は~ 」と同じ話が書かれていました。新婚旅行で、よく乗りましたよね…
上の写真の吊り橋は、とても怖そうですよね。これは猿のための吊り橋だそうです。
黒部峡谷から戻ってきてから、Aさんに、海のものも食べたい…と言い、「黒部漁港、魚の駅」に案内していただき、海のものの食事。ブリのかまを焼いたものや、カニの味噌汁など。 お刺身もコリコリしていて美味。
山から海まで楽しんだ旅でした。帰りは、行きと同様、私は後ろの席で彼女とずっとおしゃべり。
おしゃべりも思い切り楽しんだ旅となりました。
kumiko