雨に歌えば

こんにちは。講師の矢島です。
今回が初めてのヴィエナブログです!

少し前の話になってしまいますが、4月に東急シアターオーブで公演されていた、SINGIN’ IN THE RAIN~雨に唄えば~を観に行きました。
『雨に唄えば』はハリウッド映画がサイレントからトーキーへと進化する時代を描き、ブロードウェイを目指す作家と俳優のサクセス・ストーリーと映画制作の舞台裏をコメディタッチで描いたミュージカルです。雨の中を歌い踊るシーンがとても有名です。
もともとミュージカルやオペラ鑑賞が好きでよく観に行っていたのですが、今回は、あの名作映画がミュージカルとして観ることが出来る、また、バレエ界の大スターである、アダム・クーパーが主人公のドンの役を務め、他のメインキャストは全てイギリスオリジナルキャストと、とても豪華なメンバーでの舞台という事でとても楽しみにその日を迎えました。

初めに感想を言ってしまいますと、とにかく楽しいミュージカルでした!歌声や演技、キレのあるダンス、バックで生演奏している演奏のアンサンブルがとても素晴らしく、公演が終了した後もしばらく音楽や目にした舞台のシーンが頭の中から離れませんでした。映画の通り、雨の中で歌い踊るシーンは、舞台上でも再現され、舞台上に沢山の雨が降りました。観客に向かってキャストが水を蹴り飛ばしていて、もっと近くで観られたらと思いました。

この公演を通して、歌い方や、演技、ダンス、魅せ方などとても勉強になりましたし、何よりも芸術の持つ力にとても感動しました。どんな形であれ、音楽を勉強している人にとって、素晴らしい音楽、芸術を吸収する事はとても大切な事ですし、後々自分の音楽にも吸収した事が生かされます。これからも沢山の芸術を吸収し、私の表現出来る引き出しを増やして行けたらと思います。また気軽に出掛けられる演奏会もありますので、教室に通われている生徒さんにも是非色々な音楽に触れて欲しいと思います。CDやDVDでも勿論良いですが、出来れば生の音を聴いて頂けたらと思います。

♪下の写真は、カーテンコール時の写真です。実はチケットを取ったのが遅くて、二階の一番後ろの席でした。カーテンコールの時だけ動画、写真撮影をしても良いとの事でしたので、沢山写真を撮ってしまいました!

chiemi

この記事をシェアする

ARCHIVES

ページ上部へ戻る